アストルティアの南西に位置する島々の集まりで、どの島にも美しい浜辺や大自然が広がる。
北部の島々には、熱帯雨林やケラコーナ原生林など樹木が生い茂るジャングル地域も存在する。
浜辺にはヤシの木のような樹木が生え、透き通った
海の中には、美しいサンゴ礁が広がっている。
北部にあるブーナー熱帯雨林やその周囲には
「清廉の大滝」など、いくつもの滝がある。
ネコの見た目をしたモンスターが生息するという
「猫島」。人語を理解する猫魔族が棲むという。
美しい島々で自由な暮らしを営む種族。感受性が豊かで、恋愛や歌を大切にする。
耳と背中にヒレがあるためか、他種族に比べて泳ぎがうまい。
花婿が花嫁に貝を贈り、花嫁が歌で気持ちを
返すという独特の結婚の風習も。
もともと海で暮らしていた民の末裔であるためか、
魚好きなネコを苦手としている。
ヴェリナード王国の女王は、「恵みの歌」を唄い
ウェディたちの生活を支えている。
ウェナ諸島南東の島にレーンの村、中央部の島にはジュレットの町がある。
北西部の島にあるヴェリナード城下町は海上にあり、訪れるには渡し舟や鉄道を利用する必要がある。
ウェナ諸島では、各地に渡し守がおり、カヌーで島と島のあいだの移動を助けてくれる。
レーンの村
ヤシのような木やカラフルな花が咲き乱れる海辺の小さな村。町の北には孤児院がある。
ジュレットの町
石造りの家々が立ち並ぶ町。上層部には巨大な風車が、下層部には大きなビーチがある。
ヴェリナード城/ヴェリナード城下町
円形で3階層の城下町の上に城がある。城にはシェルブリッジというバルコニーが設置されている。
ウェナ諸島のレーンの村の若者の姿に転生した主人公は、
結婚を決めた村の青年・アーシクのため、結婚の儀式の準備にほん走する。
同じ孤児院で育った幼なじみ・ヒューザと剣のけいこ中、事故で命を失ったようだ。
立ち入りを禁止された慰霊の浜で
花嫁に贈る貝殻を探すことに。
結婚を取り持つシェルナーとなった主人公は花嫁の元を訪れるが、渡した貝殻から邪気が立ち込め花嫁が連れ去られてしまう。